陣痛から出産までのお産の進み方と呼吸法【娩出期】

陣痛、娩出期(べんしゅつき)の様子

・子宮口の開き 10センチ ・陣痛間隔 1〜2分 ・陣痛時間 60〜90秒

 

呼吸法 の見方

赤ちゃんの頭が出はじめます。

 

新生児は産道を通るときに頭が小さくなるように頭がい骨がわかれています。

 

新生児の頭がい骨と頭の形

 

娩出期は子宮口が全開になり、今まで我慢していたいきみを開始します。いきみは陣痛の波に合わせて行います。陣痛が来そうになったらまず深呼吸を2回程して、息を吸い8分目くらいで止めていきみます。医師や助産師さんがリードしてくれるので、合図に合わせていきみましょう。

 

赤ちゃんの頭が出てくる直前に、会陰切開を行うことがあります。局所麻酔をすることもありますが、なくても陣痛の痛みの方がつらいので、あまり痛く感じないか全くわからない事もあります。

 

陣痛のいきみ方

 

分娩台のグリップやパパの手などのしっかり握れるものにつかまり、目はしっかり開けます。陣痛の波が来たら、自分のおへそを見るように頭を起こしあごを引き、赤ちゃんを下に押し出すようにいきみます。陣痛の時間が長いので一度呼吸をしもう一度いきみます。 陣痛の波がおさまったらリラックスして、次の陣痛に備えて呼吸を整えます。

 

なかなかうまくいきめない時は、自分のお腹を見ながら狭い産道の中を通る赤ちゃんを押し出すようなイメージをすると、うまく力が入りいきみやすいです。痛みや恐怖で辛い時は、生まれてくる赤ちゃんの事や、出産後にしたいことを思い浮かべ、痛みから意識をそらして頑張りましょう。パニックにならないよう、自分を落ち着かせることが大事です。

 

陣痛の痛みで足が内側に閉じてしまうと産道が狭くなってしまうので、閉じないように意識して、しっかり外に開くようにしましょう。痛みで体がどんどんゆがんでしまうこともあるので気をつけましょう。体が横に曲がってしまうとうまく力が入らなかったり、産道や赤ちゃんも曲がってしまいお産がスムーズに進みにくくなります。

 

分娩台の背もたれの角度や足を乗せるところやグリップの位置が、自分に合っていないと感じた時は、遠慮せずに変えてもらいましょう。

 

最後のひと踏ん張りです、がんばりましょう。

 

娩出期に陣痛が来た時の呼吸法

 

娩出期の陣痛が来た時の呼吸法

 

「ん〜」の時にいきみ、声は出さない。

自分のタイミングに合わせて深呼吸しましょう。

 

娩出期は痛みや疲れで呼吸が乱れてしまいますが、陣痛が治まっているときにリラックスし呼吸を整えられるように練習をしておきましょう。