下痢をした時のホームケア方法

下痢をした時の対処方法

赤ちゃんはちょっとした不調でうんちがゆるくなったり下痢をすることがあります。下痢はお腹の中にある不調の素を早く体の外に出そうとするためにおこります。自己判断で下痢止めを使用すると回復が遅くなってしまうことがあるので、下痢の症状が現れた場合は熱を測りほかに症状がないか確認し、必要が有れば病院で診てもらいましょう。ほかに症状がなく赤ちゃんが元気で、うんちがゆるい程度の場合は様子を見ましょう。白、黒、赤色など便が出た時はすぐに受診しましょう。

こまめに水分補給を

赤ちゃんが下痢をすると脱水症を起こす危険性が高いので、こまめな水分補給が大切です。とくに熱が高い場合や、気温が高い夏場は注意が必要です。食事に含まれる水分量を増やしたり、食事の時以外にも常に水分が補給できるようにしましょう。嘔吐や下痢を繰り返すと水分だけでなく、電解質も失われるので赤ちゃん用のイオン飲料や、自宅でイオン飲料を作り与えましょう。(水500ml、塩1〜2g、砂糖7〜10g程度を混ぜる。)水分補給は糖分が多く含まれる飲み物や、冷たい飲み物は避けるようにしましょう。粉ミルクを与えている場合、粉ミルクはいつもの量以上に与えてしまうと内臓に負担がかかり、下痢が悪化することがあるので、食事や授乳以外の水分補給時にはイオン飲料や白湯など、ミルク以外のものを飲ませるようにしましょう。

食事は消化のよい物を

下痢をしているときは消化のよい物だけを与え、胃腸への負担を減らしましょう。牛乳やヨーグルトなどの乳製品は、胃腸が弱っていると乳糖が消化できず下痢を悪化させることがあるので与えないようにしましょう。粉ミルクは少し薄めてあげると胃腸への負担が軽減しますが、薄める場合は医師の指示に従うようにします。乳児で粉ミルクのみを与えている場合は乳糖を含まない粉ミルクを使用するのもいいと思います。その他に肉、魚、果物、果汁、硬い野菜(繊維の多い野菜)、生野菜、冷たい物なども避けましょう。
下痢が回復してきてもすぐに元の食事に戻すのではなく、少しずつ消化のよさそうなものから与えるようにします。 少しでも栄養が摂取できるようにとお菓子類をあげてしまうことがありますが、お菓子類は脂肪分や糖分が多いので消化が悪く内臓に負担がかかるのでやめましょう。

 

消化のよい食べ物
おかゆ、パン粥、豆腐、柔らかく茹でたうどんやそうめんなどの麺類など。

おむつかぶれやただれの予防

何度も下痢を繰り返すとうんちの刺激やおしり拭きの擦れで、おむつかぶれやただれを起こしていまします。おむつかぶれやただれの予防のために、洗面器などにぬるま湯を用意し、お尻をきれいに洗ってあげましょう。できればうんちの度にお尻を洗ってあげるのがいいですが、高熱があったり少量の便の場合は、数回に1度洗うようにし、それ以外はおしりふきで優しく拭き取り、できるだけ清潔に保つようにします。オムツはお尻が乾いてからあてるとおむつかぶれの予防になります。

 

オムツをしていない子供の場合も、お尻の周りに下痢便がついていたり、ティッシュの擦れで皮膚がただれてしまいます。うんちがついたらシャワーで洗い清潔にしてあげましょう。下痢を繰り返しているとティッシュの擦れが痛くなってくるので、おしりふきで拭くようにすると痛みが軽減します。オムツをしていない子供の場合も、お尻の確認を忘れないようにしましょう。

 

ケガや病気の可能性または症状があるときは、まず専門の医療機関に相談しましょう。