生後4ヶ月の赤ちゃんの成長と発達、生活の様子

生後4ヶ月頃の赤ちゃんはどんな時期?

生後4ヶ月になると毎日の生活リズムが大体同じになり、夜は決まった時間に眠くなり、朝も同じ時間に起きるようになります。夜泣きや黄昏泣きをする子は毎日同じくらいの時間に泣きはじめ同じくらいの時間泣き続けるので、大変な時期を過ごしているママも多いと思います。泣き止ませようと意地になると疲れてしまうので、もう泣くのは仕方がない事とあきらめるくらいの気持ちで抱っこをしてやり過ごしましょう。

 

天気がいい日はベビーカーや抱っこ紐で散歩に出かけてみましょう。散歩は赤ちゃんにも良い刺激になりますし、ママの気分転換にもなるので無理のない程度で外へ出てみましょう。ベビーカーに乗せたり抱っこしたりすると寝てしまう子もいるので、ぐずり始めるころに散歩に出てみるのもいいかもしれませんね。

 

生後4か月になるとだいぶ体力がついてきましたが、まだまだ体は弱い赤ちゃんなので、長時間の外出や人混みへの外出は控えましょう。散歩は天気がいい日に1〜2時間程度にしましょう。生活リズムが崩れてしまったり昼夜逆転してしまったときは、朝日を浴びに家の周りを少し散歩すると、体内時計が整い生活リズムも整いやすいので試してみてください。

 

では、生後4ヶ月の赤ちゃんについて詳しく紹介します。


生後4ヶ月の赤ちゃんの発達

体の成長

体重

男の子

女の子

生後4ヶ月〜5ヶ月未満

5,670g〜8,720g

5,350g〜8,180g

身長

男の子

女の子

生後4ヶ月〜5ヶ月未満

59.9cm〜68.5cm

58.2cm〜66.8cm

(厚生労働省乳幼児身体発育調査結果より、3〜97パーセンタイル)

 

生後4ヶ月頃の赤ちゃんの発達の様子

 

生後4か月になると首がかなりしっかりとしてくる頃で、もうすでに首がすわった子もいるのではないでしょうか。厚生労働省の調査結果によると、生後4ヶ月〜5ヶ月までに約9割の子の首がすわるようです。まだ、少しぐらつく子ももう少しすると首のすわりが確認できると思います。頭の大きい子の首座りは少し遅い傾向にあります。まだ、首がグラグラで座る様子がないときは、病院で診てもらいましょう。

 

首が座るとうつ伏で首をしっかり持ちあげ、体を手で支えられるようになり、しばらく間うつ伏せできょろきょろと周りを見渡すようになります。赤ちゃんに中には首が座ってもうつ伏せが嫌いな子もいるので、嫌がるときは無理にうつ伏せの練習をさせる必要はありません。

 

寝返りができる子が増える時期で、生後5ヶ月までに約5割の子が寝返りをするようになります。首のすわりや寝返りができるようになるためには、赤ちゃんも大人と同じように普段からたくさん体を動かして、筋肉を付けなければなかなかできるようにならないので、日中は体を自由に動かせるような環境づくりや、体を使った遊びを一緒にしてあげましょう。寝返りができるようになったらうつ伏せで寝てしまうことがありますが、乳幼児突然死を防ぐために必ず仰向けにさせてください。

 

手足が発達し自分の思う方向に手を伸ばせるようになってくるので、おもちゃを見てその方向に手を伸ばしたり、手に持ったおもちゃを上手に口に運んだりするようになります。今までは片手ずつ遊んでいることが多かったですが、両手を使って遊ぶことができるようになってきます。まだ大振りですがおもちゃのガラガラを何度も振ることが上手になってきます。

 

目の発達

生後4ヶ月頃になると視力は0.08から0.1くらいまで発達します。色も段々と認識できるようになり、近くならママやパパの表情もわかるようになり、目で見たものに手を伸ばすことが上手になってきます。目も使うことで目の筋肉が発達して段々と見えるようになり、脳への良い刺激にもなるので、普段から絵本を見せたり散歩で草花や空の色を見せたりして、目で見る遊びもたくさん取り入れてあげましょう。

 

心と知能の発達

 

感情が豊かになり「お腹が空いた」や「眠い」などの不快感情にくわえ、甘えや楽しいなどの感情も表れるようになります。ママに抱っこしてほしい時に甘えて泣いたり、自分が楽しいと思った遊びしたりなどの姿が見られるようになります。

 

視力が発達し目からの刺激が増えたり、なんでも口でなめて確認するようになるので口からの刺激が増えたり、様々な刺激が増える時期で、脳がそれらの刺激を受けてどんどん発達するので、夜泣きや黄昏泣きが増えてきます。夜泣きが始まるとママは大変ですが、日中の生活リズムを整えてあげたり、体を使った遊びをたくさん取り入れたりなど、赤ちゃんが夜ぐっすり眠れるような対策をとりながら、気長に付き合ってあげましょう。夜泣きやぐずりは赤ちゃんにとってもつらいものなので、リラックスできるような環境づくりをしてあげてください。

 

赤ちゃんの両脇を抱えて立たせると視野が変わるので、楽しそうに足をぴょんぴょんと跳ねて遊ぶこともあります。お気に入りの遊びには声を出して笑うことも増えてきます。視力がよくなり縦抱きやうつ伏せで視野が広がるので、いろいろなものに興味が出始めます。授乳中も集中して飲まなくなり、一時的に飲む量が減ってしまうこともあります。

 

生後4ヶ月頃から様々な発達が見られるようになりかわいい時期ですが、泣くことも増えるのでママは疲れが貯まりやすくなります。体調や心を崩してしまわないように、家族に助けてもらい上手に乗り切ってください。育児は頑張りすぎないことが大切です。

生後4ヶ月の赤ちゃんの食事

生後4ヶ月頃の授乳回数は5回程度で、毎日同じくらいの時間に飲むようになりますが、この時期は個人差があるので少量ずつしか飲めない子は、授乳間隔をあまり気にせず飲ませてあげてください。赤ちゃんは成長する時期にたくさん飲むようになるので、一時的に母乳が不足してしまうことがあります。こまめに飲ませるうちに母乳はたくさん出るようになりますが、この時期は夜泣きや黄昏泣きなどで、ママの疲れがたまりやすく母乳の量が増えないこともあります。その場合は無理に頑張らずミルクを足して様子を見ましょう。

 

赤ちゃんが大人の食べているものに興味を示したり、よだれの量が増えてきたら離乳食の準備を始めてみましょう。果汁やスープは哺乳瓶で与えるのではなくスプーンで与えるようにし、はじめは食べ物の感触や味に慣れさせる程度にしましょう。離乳食を嫌がるときはもう少し遅くから始めても大丈夫です。離乳食は赤ちゃんに合わせて進めていきましょう。現在は、アレルギー体質の子が多いので、はじめて食べる食材を与えた後は、便の様子や肌の様子を確認しアレルギー反応がないか確認をしましょう。

 

視力が発達すると周りが気になり飲むことに集中できなくなり、一時的に授乳量が減ってしまうことがありますが、体重が増えているようであれば心配はいりません。遊び飲みがひどい場合は、集中して授乳できる環境づくりをして対応しましょう。特に外出中は飲む量が減りやすいので、帰宅後は静かな場所でたくさん飲ませてあげましょう。

生後4ヶ月頃の赤ちゃんの遊び

生後4ヶ月頃の赤ちゃんの発達の様子

 

生後4ヶ月になると視力が発達し見ることが少し上手になるので、見る遊びも取り入れてみましょう。例えば、色のはっきりとした簡単な絵本を読み聞かせたり、縦抱きでおうちの中や家の周りを探検したりなど、いろんなものを見せてあげましょう。様々なものを見ることで脳を刺激し発達につながります。見る遊びをするときは声をかけながら行うと、より脳への刺激が増えるのでお勧めです。赤ちゃんと楽しみながら行ってみてください。語り掛けや読み聞かせは赤ちゃんの発達にとても良い刺激となるので普段の生活の中でもたくさんお話してあげましょう。

 

首が座るとうつ伏せ遊びも上手になるので、赤ちゃんと一緒にうつ伏せになっていないいないばぁをしてみたり、赤ちゃんを優しくゴロゴロと転がしてあげたりしてうつ伏せ遊びをしてみましょう。この時期は両脇を支えて立たせると喜んで跳ねるようになるので、首がすわったら試してみてください。体を使った遊びは赤ちゃんの発達にとても大切なので、時間のあるときにぜひやってみましょう。うたいながら手足を使って一緒にリズム刻む遊びもおすすめです。

 

生後4ヶ月の赤ちゃんはなんでも口でなめて確認するのが大好きです。自分の周りにあるものに手を伸ばし口へ持っていくので、赤ちゃんの周りにはなめても安全なおもちゃだけを置くようにしましょう。特に寝返りを始めた子は床の上をゴロゴロと転がってどこへでもいってしまうことがあるので、赤ちゃんから離れた場所でも危険なものは赤ちゃんの手の届かないところに移動させましょう。また、手や足もなめるようになるので、たまにウエットティッシュなどで拭き、清潔にしてあげましょう。

 

笑うことも増えてくるので、楽しそうに笑うことは何度もやってあげてください。笑うことは赤ちゃんの発達にも良い刺激となりますし、ママの疲れも癒してくれるのでどんどん笑わせてあげましょう。赤ちゃんも何度も繰り返していると飽きて笑わなくなるので、笑いのツボをどんどん探してみましょう!

 

赤ちゃんの視力や手足の動きが発達しおもちゃで遊ぶことができるようになるので、一人遊びの時間も増えてきますが、まだ集中が長続きしないのですぐに飽きてしまったり、ママの姿がない事に気づくと途端に泣き出すこともあります。泣いてママを呼ぶときは声をかけたり、抱っこをして安心させてあげましょう。

生後4ヶ月の睡眠

生後4ヶ月になると昼夜の区別が付いてくるので、日中は起きて過ごし夜は寝るという生活リズムになってきます。まとめて眠るようになる子も増えますが、まだ個人差があるので夜中に起きる子もいます。この時期の1日の睡眠時間は12〜14時間です。お昼寝は1日1〜2回、30分から2時間程度が目安ですが、夜ぐっすり眠る子は昼寝をしないこともあります。夜間しっかりと睡眠時間がとれていれば心配はいりません。

 

夜間しっかり眠ることは体や脳の発達にとても大切なことなので、夜泣きなどでしっかりと眠れない子は、日中の生活リズムや生活環境を見直してみましょう。朝は早く起きて朝日を浴び、日中は明るい部屋で活発に過ごし、夜は早めに薄暗い部屋で過ごすようにすると、体内時計が整い夜しっかりと眠れるようになることもあるので試してみてください。

 

夜間授乳を続けていると習慣づいてしまい、お腹が空いていないのに夜中に何度か起きるようになることもあるので、体重が順調に増えていて、夜間飲む量が少ない子は、夜間授乳をやめてみましょう。夜間授乳をやめるためには、夜中に起きて泣いたら授乳はせず、抱っこをして寝かしつけますが、しばらくの間ほとんどの子は大泣きをするので大変ですが、ママは日中にしっかりと体を休ませながら頑張って乗り切りましょう。あまりに泣くときはおしゃぶりを使うか、もう少し夜間授乳を続けてから、もう一度チャレンジしてみてください。

 

生後4ヶ月のお風呂

生後4ヶ月もう大人と一緒にお風呂に入れますが、まだ長い時間入る体力はないので、お湯に浸かるのはぬるま湯でも3〜5分程度にしましょう。寒い季節でも赤ちゃんの体はすぐに温まるので、湯の温度はあまりあげないように気を付けましょう。

 

首がすわるとお風呂もずいぶん楽になってきますが、大きなしわが増えるので、しわの間までしっかと洗ってあげてください。特に首周りはよだれや汗で汚れやすいので、石鹸の泡で洗いしっかりと汚れを洗い流しましょう。しわの間が赤く炎症を起こしているときは、刺激の少ない赤ちゃん用の石鹸で優しく洗い、お湯できれいに流してください。

 

お風呂に入る時間を毎日同じにしてあげると、生活リズムがつきやすくなります。お風呂は眠る1〜2時間前がお勧めです。お風呂に入って体が温まりますし、入浴をするだけでも赤ちゃんは疲れるので、入眠促すことができます。

4ヶ月頃の赤ちゃんの1日のタイムスケジュール見本

Aくん(母乳の赤ちゃん)生後4ヶ月10日

 

生後4ヶ月頃の赤ちゃんの生活リズムの様子

 

トータルでは睡眠時間が増えたけれど、まだ夜中に何度か起きます。起きる時間はだいたい決まっていて午前2時に起るので、私も2時に目が覚めるようになりました。日中は一人でおとなしくしていても、私の気配がなくなると泣くようになりました。泣かれると家事ができないので、泣いたときはおんぶをして家事をしています。おんぶをしていると10分もしないうちに寝てしまうので楽です。
夜は9時頃になると眠くなってぐずりだし、おっぱいをあげると寝てしまいます。生活リズムができてきたのでお出かけも楽になってきました。自分の手を引っ張ったりおもちゃを激しく振ったりして遊んでいるのがとても楽しそうです。メリーがお気に入りみたいで、遊びながらおとなしく寝てしまうこともあります。

 

Bちゃん(ミルクの赤ちゃん)生後4ヶ月20日

 

生後4ヶ月頃の赤ちゃんの生活リズムの様子

 

ミルクの回数は毎日5回になったけれど、ミルクをいっぺんにたくさん飲むからか、飲んでから1時間くらいは口からダラダラとミルクが出てきます。夜は泣きもせず朝まで熟睡です。朝早くに1度ミルクを飲んでから9時か10時くらいまでまた寝てしまいます。
まだまだ機嫌の悪い日がよくあるので、1日中抱っこしていることもよくあります。散歩やお出かけをしたあとは疲れるみたいでよく寝てくれます。
最近あまり「あー」や「うー」とあまり言わなくなったけれど、鏡やビデオカメラで自分の顔を見るときだけはたくさん言っています。首はだいぶしっかりしてきたけれど、まだたまにガクッとなるので完全にすわるのはもう少しさきかなぁ。首すわりはまだだけど体をねじって寝返りをしそうな姿になることもあります。でも寝返りができるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。
こちょこちょをすると笑って大きな口をあけるけど、声はたまにしか出ません。たまに泣くのを我慢しているかのように、手を口で噛んだり、舌唇をかむのでとてもかわいいです。お風呂に入るとなぜか指しゃぶりをしたがるので、止めさせると怒るので大変です。

 

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