生後11ヶ月の赤ちゃんの成長と生活の様子

11ヶ月頃の赤ちゃんの生活

生後11ヶ月頃の赤ちゃんの生活の様子

生後11ヶ月の頃は赤ちゃんによってそれぞれの生活リズムができ、昼寝の回数や夜間の睡眠時間もそれぞれの特徴が現れます。睡眠時間の多い赤ちゃんは夜はしっかり眠り昼寝も午前と午後にしますが、睡眠時間の少ない赤ちゃんは昼寝を30分程度しかしないこともあります。その子それぞれの特徴なので多いから、少ないからと気にすることはありません。睡眠時間はその子に合わせてあげますが、早寝早起きは習慣付けるようにしましょう。

 

11ヶ月頃になったら朝の顔拭き、外出後の手洗い、食後の歯磨き、朝の「おはよう」や就寝前の「おやすみ」のあいさつなどの生活習慣が身に付くように、毎日繰り返し行いましょう。

 

赤ちゃんは行動範囲がどんどん広がり手の届く場所が増え、知恵もついてきていたずらも多様化してくるので、危険なものや危険な場所を定期的に確認しましょう。

 

赤ちゃんは生まれた頃に比べ視力や言葉を理解する力も格段に発達し、たくさんの刺激を受けて吸収しどんどん発達していきます。散歩に出かけた時は花を見せて「おはな」や「きれい」と教えたり、食事をするときも食べ物の名前を教えたり、「おいしいね〜」「あまいね〜」とお話ししてあげましょう。このような語りかけは赤ちゃんの言葉の発達にとてもいい影響を与えます。

 

赤ちゃんはママに叱られていることもわかるようになってきますが、すべてを理解するのはまだ無理なので、いけないことや危険なことをしたときは、叩いたり強く叱るのではなく「ダメよ」と少し強めに話しかける程度にしましょう。赤ちゃんはや子供はいたずらやイヤイヤを繰り返して成長をしていくので、赤ちゃんが良くないことをしても無視をしたり、冷たい態度を取ったりするのは止めましょう。将来しっかり自立できるようにできることは挑戦させ、できなくても叱らずできたらたくさん褒めて、自立の芽をどんどん伸ばしてあげましょう。

11ヶ月頃の赤ちゃんの食事

生後11ヶ月頃の赤ちゃんの食事の様子

11ヶ月頃の赤ちゃんは3回食に進む子が増え、お腹が空いたときに、「まんま〜」と催促する赤ちゃんも出てきます。けれど食事に関しても発達と同様に、その子によってステップアップしていくスピードに大きく差があるので、遅かったり食べる量が少なくても大丈夫です。赤ちゃんが順調に発達し健康であれば焦らずにゆっくり進めていきましょう。

 

赤ちゃんは日によって食事の量が違ったり、少し前まで食べていたものを、急に食べなくなったりすることがありますが、この時期によくあることなので、気にすることはありません。特定の食べ物の好き嫌いが出てくるのはもう少し先なので、味付けや硬さ、大きさを変えてたり、しばらくの間は与えないようにしてから与えるなど工夫してみましょう。

 

赤ちゃんは食べ物に興味を示し、手掴みで食べたがる子が増え、食べ物やスプーンを与えると自分で口に入れて食べようとしますが、まだうまくできない赤ちゃんがほとんどです。とくにスープや麺、など液体のものや滑るもの、細かい物はうまく口に運べずぐっちゃぐちゃになってしまいます。毎回のことでママも掃除が大変ですが、赤ちゃんが食べやすい物だけを与えたり、袖のついたエプロンを使用したり、新聞やレジャーシートを床に敷くなどて対応しましょう。赤ちゃんはなんでも繰り返していくうちに上手になっていくので、根気よく気長にすることが大切ですが、ママの気力が続かないときや毎回ぐちゃぐちゃと食べ物で遊んでしまうときは、手掴みしやすい物や汚れない物だけを自分で食べさせるようにしましょう。育児は頑張りすぎないことも大切です。二人に合った方法で楽しく育児をしましょう。

 

赤ちゃんの中には手に食べ物が付くのを嫌がり、手掴みで食べたがらない子もいます。その場合はスプーンやフォークに食べ物を刺して渡してあげましょう。食べ物を自分で食べることで食べ物への興味もわいてきます。

 

今後、母乳やミルクはフォローアップミルクや牛乳に変えられるように、ストローやコップの練習をして使えるようになっておくといいと思います。フォローアップミルクは、ミルクや母乳が少なくなったことで減ってしまう、鉄分などの大切な栄養素を補う役目があるので、飲ませるのが望ましいです。食後はしっかり歯磨きをして、虫歯を予防しましょう。フォローアップを飲んでいるから虫歯になるということはありません。

11ヶ月頃の赤ちゃんの発達

11ヶ月頃になると早い赤ちゃんは2、3歩けるようになる子もいますが、歩きはじめる時期は性格や発達スピードによって大きく差が出ます。慎重な性格の赤ちゃんはなかなか初めの1歩が出ず移動はハイハイばかりだったり、首の座りやお座りが遅い赤ちゃんは歩きはじめるのも遅くなることが多いです。遅いからといって将来に影響することはまずありません。歩きはじめるのが早い赤ちゃんと遅い赤ちゃんでは、歩きはじめる時期に8ヶ月くらい差が出ることもあります。兄弟がいると上の子の真似をしたがるので、歩きはじめが早くなる傾向にあります。

 

 

赤ちゃんは音楽に興味が出て音に合わせて体を揺らしたり、首を振ったり、じっと聞き入ったりするようになります。音の出る本や音楽が流れるおもちゃで、楽しそうに遊ぶこともあります。おもちゃの好き嫌いや遊び方に個性が表れるようになってきて、体を動かして遊ぶのが好きな赤ちゃんや、おとなしく座って遊ぶのが好きな赤ちゃん、車のおもちゃが好きな赤ちゃん、人形や本が好きな赤ちゃんなど様々です。

 

11ヶ月頃になると「まんま」や「ぱぱ」、「いないいないばぁ」など言葉の数も少しずつ増えてきますが、言葉の発達にもその子のスピードやタイミングがあり、言葉の出る時期や増える数にも差があります。ママがたくさん話しかけることで刺激を受けて発達が促されるので、たくさん絵本をたくさん読んであげたり、どんな時でも語りかけてあげるといい刺激になります。刺激をたくさん与えても言葉の出る時期が遅い赤ちゃんもいるので、あまり心配し過ぎないようにしましょう。言葉の発達で気になるときは病院や福祉センターなどに相談してみるといいと思います。

 

体格にも大きな差がでて、同じ1歳でも身長は10センチ、体重は5キロ近く違うこともあります。その子の特徴なのであまり気にする必要はありません。肥満傾向にある赤ちゃんは食事制限をするのではなく、栄養バランスを考えた食事を与え、体を使った遊びで運動量を増やしてあげましょう。

 

パパやママの行動を真似するのが大好きで、携帯電話で話す真似をしたり、ばいばいとてを振ることも次第にできるようになります。おもちゃの遊び方も教えると同じ事をしようとします。赤ちゃんはなんでもすぐできるようになるのではなく、毎日繰り返して見たり聞いたりすることでできるようになります。

 

赤ちゃんは知恵や体力がつきいたずらが増えたり、危険な行動をすることが増えます。いけないことや危ないことは根気よく語りかけて教えるようにしましょう。何度教えてもできないと心配になったりイライラしてしまいますが、赤ちゃんはできなくて当たり前と思い気長に付き合ってあげましょう。赤ちゃんや子供は褒められることで成長します。この時期でも褒められていることはわかるので、どんどん褒めてあげましょう。

11ヶ月頃の赤ちゃんの遊び

11ヶ月頃の赤ちゃんは投げる、押す、持つや、つまむ、引っ張る、開けるなど様々な動きができるようになり、たくさんの遊びができるようになります。ママのものまねも上手になり、ボールを投げ合ったりおもちゃを交換して遊ぶようになります。

11ヶ月頃の赤ちゃんの1日のタイムスケジュール見本

Aくん(母乳の赤ちゃん)生後11ヶ月25日

生後11ヶ月頃の赤ちゃんの生活リズムの様子

おっぱいを止めて2週間くらいは夜中に何度も泣いて起きましたが、最近ようやく朝までぐっすり寝てくれる回数が増えてきました。私はまだ何度が目を覚ましてしまいますが、ゆっくり寝られるので楽になりました。昼間もおっぱいはやめてフォローアップミルクに切り替えました。

 

伝い歩きがとても早くなりハイハイもかなり高速化してきました。たっちも数秒間できるようになり、歩くのはもうすぐと言った感じです。最近は膝を伸ばした四つん這いで頭を床につき、自分の股の間からこっちをのぞいたり、私がのぞいて来るのが楽しいみたいで何度もしています。

 

最近はテンポの速い音楽を聴くと、激しく頭を振るようになったのでとても面白いです。おもちゃをくわえるのが好きで、猫のようになんでもくわえてよだれを垂らして私のところに見せに来るので、床がよだれだらけでかなり困ってます。

 

Bちゃん(ミルクの赤ちゃん)生後11ヶ月15日

生後11ヶ月頃の赤ちゃんの生活リズムの様子

夜中に寝ぼけながら泣くことが少し増えてきました。抱っこをしてあげるとおさまったり、お茶を飲ませるとおさまったりします。日中は機嫌よく遊ぶ日が多くなってきました。引き戸が大好きで何度も開け閉めをして長時間遊んでいます。伝い歩きはまだまだ上手にできないけれど、少しずつできるようにはなってきました。ピアノのおもちゃがお気に入りで毎日引いて遊んでいます。音楽が鳴ると体を左右に揺らしてとても楽しそうです。

 

最近は食べるようにムラが出てきて、体重も増えなくなってきましたが、もともと太っているので栄養が余っているのかな?毎日機嫌はいいので様子を見ています。
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